花火業界では、花火を評価するのに使われる専門用語があり、皆様にその用語を理解して頂ければ、花火の見方、楽しみ方が変わってくるのではないでしょうか。代表的な用語を幾つかあげてみましょう。
花火玉にはそれぞれ名前がつけられていて、その名前を見ただけでその玉の現象が解るようになっています。これを「玉名」(ぎょくめい)と言っています。基本的な玉名をあげて、それぞれ説明してみましょう。
「どーして花火に芯が2つ入るのが「八重芯入り」で、3つ入るのが「三重芯入り」というのかな?」と思うでしょう。これは、芯が2つ入った花火を見た人の驚きから、二重芯入りでなくて、「八重芯入り」になったそうです。その後、3つの芯が入るものができた訳です。芯を沢山入れれば、それだけ美しい花火になるのか?というと、そんな事も無いようです。バランスの問題や、玉の中のスペースの問題などでやっぱり「八重芯」が一番という人もいます。ただ、芯を沢山入れる事は花火玉の構造が複雑になり、手間も大変ですし技術も高いものを要求されます。花火玉の大きさについても同様です。大き過ぎても、先に説明した「花火を評価する用語」をクリアーにしないと、やはり良い花火とは言えないのです。ですから、現在のところ「日本の花火の王様」は「10号八重芯入り」という事かもしれません。
2)尺玉・四重芯変化菊(761KB)
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